「Qシャーロック:13人の人質」の紹介です。
ぼどげーにゃのキットです。
今回紹介するゲームは、「Qシャーロック:13人の人質」です。
このゲームは、「Qシャーロック:7月4日の死」と同じシリーズの推理ゲームです。
1度遊ぶと内容がわかってしまうため、もう2度と遊ぶことができないタイプのゲームです。
このゲームには3つのシナリオが入っており、それぞれ別々のゲームを楽しめます。
【遊び方】
ゲームのシステムは3つとも同じで、みんなで順に手札のカードを公開するか、捨てるかのどちらかを行っていき、公開されたカードに書かれた情報を用いて、みんなで協力、相談して事件の真相を推理していきます。
カードには、必要な情報と事件とは関係ない情報が混じっており、関係ないカードを公開してしまうと、ゲーム終了時の得点がマイナスされます。
また、ゲーム中に最低6枚は捨てなければいけないというルールもあります。
すべてのカードを公開または捨て終わったら、説明書の裏に書かれた10問の4択クイズに回答する形式で事件の真相を当てます。
答えが決まったら、クイズの解答と事件の真相を確認し、クイズの正解数と公開された事件と関係ない情報カードの枚数により、点数が決まります。
【おすすめポイント】
ネタバレになってしまうため、内容は書けませんが、3つのシナリオでそれぞれ違った事件を楽しめます。
関係ないカードを公開して、点数を下げないために、多くのカードを捨ててしまうと、事件を推理するのが難しくなってしまうため、どのカードを捨てるべきかという判断が難しいです。捨ててしまったカードに書かれた情報も、すべてのカードの公開後は思い出して内容を共有することはできますが、覚えるのも大変なため、必要なカードを見分けるのがとても重要になります。
また、カードには事件の直接的な答えが書かれているわけではなく、真相に導くための証言や証拠が書かれているだけのため、情報をもとに実際にプレーヤーが推理して、真相を暴かなければいけません。この部分がこのゲームの難しくもあり、楽しい部分です。
今回の3シナリオでは、前シリーズで推理が全然できない時が悔しいとわかったので、捨てて点数が低くならないことよりも真相を当てることに意識を向け、怪しいカードを捨てずに公開する戦略で挑みました。
ドンの遺産は大部分を見抜くことができ、閉ざされた実験室はあと少し、13人の人質は、一部分だけ見抜けたという感じになりました。
点数は9点、7点、2点くらいだったと思います。
点数が伸びなくても真相を見抜けると結構嬉しいです。
難易度的にもドンの遺産、閉ざされた実験室、13人の人質という感じなので、その順番に挑戦するのがおすすめかもしれません。
結構難易度が高くやりがいがあるゲームです。名探偵コナンや推理小説が好きな人はとても楽しめるゲームなのではないかと思います。
ぜひ、皆さんも遊んでみてください!
グループSNE Qシャーロック 13人の人質 (1-8人用 60分 8才以上向け) ボードゲーム
- 発売日: 2020/12/18
- メディア: おもちゃ&ホビー
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