協力探偵ゲーム「ミクロマクロ:クライムシティ」の紹介です。
ぼどげーにゃのキットです。
今回紹介するゲームは、協力探偵ゲーム「ミクロマクロ:クライムシティ」です。
2021年のドイツ年間ゲーム大賞の年間ゲーム大賞部門にもノミネートされたゲームです。(2021/5/17更新)
このゲームを簡単に表現すると、「めちゃくちゃおもしろいウォーリーを探せ」です。
【遊び方】
75cm × 110cmの大きな地図があります。
そこには、表紙絵のように町や人が描かれています。
16本のシナリオが入っており、シナリオは1本あたり、5枚~10枚程度のカードになっています。
1枚目のカードには、タイトルと難易度星1~5が書かれており、裏にどんな事件が発生したか書かれています。
2枚目からは、表面に「被害者の死体を探せ」というような指示が書かれています。
1枚目の裏の情報などを元に、指示にしたがって、プレイヤーみんなで地図の中からその場所を実際に目で見て探します。
指示に合う絵を見つけたら、指示の書いてあったカードの裏面を見て、正解か確認します。
3枚目以降も、同様に指示の絵を探して、確認といった流れで進みます。
時には、見つけた絵から状況を判断し、こういうことだといった推理をすることもあります。
最後のカードの指示まで、解決すると、その事件の真相がわかります。
と、ここまでだとウォーリーを探せとあまり変わらないように思えると思いますが、このマップがとてもおもしろい作りになっています。
マップをよく見ると同じ人が何人も描かれています。
これらは同一人物なのですが、時間が違うのです。
このマップには、事件発生時のAさん、事件発生5分前のAさん、事件発生10分前のAさんがすべて1枚のマップの中に描かれているような状態です。
そのため、この人はこっちでこういうことをして、ここに来て、こうなってしまったんだ。というのを読み解くことができるのです。
こうやって事件の真相を見つけていきます。
【おすすめポイント】
1人でも複数人でも楽しめるゲームです。
指示通りにマップから探すだけなのですが、本当に良くできていて、ちゃんと見ていくと、事件が本当に解決できるんです。
シナリオのカードの指示に従うと、解決しやすいのですが、それこそ、死体を1つ見つけたら、それにはすべてストーリーがあり、マップ上を探していくと真相を知ることが出来るんです。
子供はもちろん大人1人でも大変楽しめるゲームです。
公式サイトでサンプルのシナリオをプレイできるので、まずはそれを遊んでみてください!
とっても楽しいゲームなので、是非、遊んでみてください!
ホビージャパン ミクロマクロ: クライムシティ 日本語版 (1-4人用 15-45分 8才以上向け) ボードゲーム
- 発売日: 2020/12/21
- メディア: おもちゃ&ホビー
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