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【和製ボードゲーム】「ごいた」:奥深い竹製駒で遊ぶ、能登町の誇る伝統遊戯!

アークライト ごいたカード (Goita card) (4人用 30分 10才以上向け) ボードゲーム

こんにちは、ボードゲーム愛好家の皆さん。今回は、日本の伝統遊戯「ごいた」についてご紹介します。このシンプルながら奥深い竹製駒を使ったボードゲームは、明治時代から能登町で愛されてきました。今や全国にその魅力が広まり、世界中のプレイヤーたちが楽しんでいる「ごいた」の世界をのぞいてみましょう!

ごいたとは?

「ごいた」とは、能登町宇出津地区で誕生した、竹製のコマを使った4人用のボードゲームです。将棋の駒に似たこの竹製コマを駆使して、運と戦略が絶妙に交差する独自のゲーム体験を楽しむことができます。また、このゲームはペア戦で行われ、仲間と連携を取りながら勝利を目指す「思いやりのゲーム」とも称されています。

歴史と文化

「ごいた」はもともと、漁師たちが海の荒れた日に遊んでいた娯楽でした。その後、このゲームはどんどん人気を集め、夏の風物詩として定着しました。しかし、長らく宇出津地区の外に広まることはありませんでした。

1999年に「能登ごいた保存会」が結成され、この伝統遊戯の保存と普及を目指しました。毎年6つの大会が開催され、全国からプレイヤーが集まるようになりました。さらに、カードゲームやスマートフォンアプリなども開発され、世界中で楽しむことができるようになりました。現在、全国で「ごいた」を楽しむ人々は1万人以上と言われています。

遊び方

「ごいた」のルールはシンプルで、持ち駒の8枚をすべて出し切ることが目的です。最初に出し切ったチームには得点が入り、先に150点を獲得したチームが勝利となります。

駒の出し方は前に出した人と同じ駒を出すことで、次の駒を出す権利が得られます。「王」は他の駒に対しても出すことができる強力な駒です。味方と協力しながらチームで勝利を目指しましょう。

まとめ

「ごいた」は、伝統と文化が詰まった、奥深い和製ボードゲームです。能登町の美しい風景と共に楽しむことができるこのゲームは、誰でも気軽に楽しめます。もし興味を持ったら、ぜひ一度試してみてください。伝統の竹製駒で遊ぶ楽しみを味わいながら、新たな友達や文化に触れてみてください!