「グロウ~トモシビノタビ~」の紹介です
ぼどげーにゃのキットです。
今回紹介するボードゲームは、「グロウ~トモシビノタビ~」です。
このゲームは、今月発売されたばかりの新作ゲームです。
カードで仲間を増やしながら、ダイスを使ってコマを進めていくすごろくゲームです。
<遊び方>
初期カードとそれに示された大きいダイスを持ち、ゲームが始まります。
各ラウンドは3つのフェイズに分かれており、
1.仲間を増やす
2.カードの効果を発動する
3.旅をする
これを8ラウンド繰り返します。
1.仲間を増やす
場には火、石、雲、水、草の5色の場所があり、9個の小さなダイスが出目に応じた場所に配置されています。
ダイスが1つもない場所には足跡トークンが1枚置かれます。
それぞれの5色の場の下にカードが1枚ずつ並べられます。
場に並んだ5枚のカードからそれぞれ1枚ずつスタートプレイヤーから順に取っていきます。
この時カードが置かれた場にある小さいダイスやトークンも一緒にもらいます。
取ったカードは自分の前に並べたカードの右端に追加します。
この時取ったカードの効果によって追加の大きいダイスがもらえることあります。
2.カードの効果を発動する
全員持っているダイスをすべて振ります。
カードの効果や振り直しトークンを使用したり、自分の得点を下げることでダイスを振り直すこともできます。
全員のダイスの目が確定したら、スタートプレイヤーから順にカードの効果を発動していきます。
大半のカードには、「出目の条件」→「効果」という風に描かれており、出目の条件を満たしているカードはすべて効果を発動しなければいけません。
火の出目が1個出たら足跡トークンが1個もらえるといった効果の場合、火の出目が2個出ていたら足跡トークンを2個もらわなければなりません。
すべてのカードに対して、全てのダイスの出目が重複して適応されます。
カードによっては、雲が3つ出たら死ぬといったカードが減る効果もあります。
3.旅をする
「2.カードの効果を発動する」の時に出た出目を使用して盤面のコマを進めます。
盤面には、基本は5色のいずれかの出目のマークが描かれているので、出ている出目の分だけ適応するマスに1歩ずつ移動することができます。
一部のマスには、水が1個も出ていなければ入れるといったマスも存在します。
また、村という大きいマスには、記載された分の足跡トークンを払わなければ入ることができません。
足跡トークンは、通常の移動時にも1個使うことで、1歩移動することができます。
村に入った状態で旅(移動)を終えるとそこにキャンプを置くことができます。
キャンプはゲーム終了時に置いてある村に書かれた得点がもらえます。
キャンプは村に入る度に置き直すことが可能です。
8ラウンド終わったら、カードに書かれた得点や、キャンプの得点を足して、一番得点の高いプレイヤーの勝利です。
<おすすめポイント>
カードの効果でトークンや得点を集めつつ、盤面のすごろくを進めていきます。
カードによっては悪い効果が発動してしまうものもあり、どのカードを取るか、どれだけ小さいダイスをもらえるカードを取るかといった要素が考える部分になってきます。
ダイスはトークンがなくても点数を下げると振り直しができるため、最悪の自体は避けることができます。
旅に関しては、2回プレイして2回とも全員が一番遠くの一番高得点の村にキャンプを作ることができたためそれほど難易度は高くありません。
ただし、もらえる点数は大きいので、ちゃんと旅を進めることは大切なようです。
プレイできるのは4人までですが、初期カードが7種類あるため、いろんな戦略で楽しめそうです。
ボードを裏向けると旅のルールが代わり、そちらは未プレイですが、ルールを見た限りでは表面よりも高得点を取るのが難しくなっているようです。
小学生高学年くらいから遊べそうな、ダイスとカードを使った面白いすごろくゲームでした。
白黒の絵も特徴的です。
是非、みなさんも遊んでみてください!
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