

先日日本語版が発売された「トロールとドラゴンの財宝」の紹介です。
ぼどげーにゃのキットです。
今回紹介するゲームは、先日GPさんより日本語版が発売された「
トロールとドラゴンの財宝」です。
このゲームは
チキンレースとリアルタイム要素の合わさったダイスゲームです。
【遊び方】
箱の真ん中に仕切りがあり、片側にダイヤ
トークン、もう片側に金塊
トークンが入っています。
これらを集め、どちらかの
トークンが空になったらゲーム終了です。
ゲーム終了時、集めたダイヤ
トークンは1個1点、金塊
トークンは1個3点で合計点が高いプレイヤーが勝利です。
自分のターンが来たら、ダイヤを取りに行くか、金塊を取りに行くか選ぶことができます。
ダイヤを取りに行く場合、白いダイス4つを振ります。
白いダイスは、ダイヤ×2、鍵、錠、
トロール×2の6面ダイスです。
ダイヤの出目が1個出る毎に、箱からダイヤ
トークンを1個もらえます。
トロールの出目が出たダイスは、脇にどけておきます。
トロール以外の出目のダイスは、もう一度振ることができます。
ダイヤの出目の場合は、ダイヤ
トークンをもらった後、振り直すことができます。
もし、4つ全てのダイスが
トロールの出目になってしまった場合、このターンにもらったダイヤ
トークンを全て、場にある
トロールの手の上に置き、もらうことができなくなります。
4つ全てが
トロールの出目になる前に、振るのをやめることを選べば、このターンにもらったダイヤを自分の得点にすることができます。
鍵と錠の出目は、ダイスを振った結果、鍵と錠の出目の両方が同時に出た時、ダイヤの出目があれば、ダイヤ
トークンをもらった後、白いダイスを振るのをやめて金塊を取りに行くことを選ぶことができます。
鍵か錠どちらか一方だけの出目が出た場合は、それを
トロールの出目と同様に脇において、他のダイスを振り直し、もう一方の鍵か錠が出たら、金塊を取りに行くこともできます。
ただし、1度脇においたダイスは
トロールの出目同様にもう振り直すことはできません。
金塊を取りに行くことを選んだ場合、(ダイヤを取りに行って、鍵と錠の出目を出し、金塊を取りに来た場合も同様)
そのプレイヤーは黄色のダイスを2個振ります。
黄色のダイスは、1面が金塊1個、もう1面が金塊2個、残りが空白の6面ダイスです。
これを何度も振り、金塊の出目が出たら、その数だけ箱から金塊をもらいます。
この時、他のプレイヤーは赤色のダイスを2個振ります。
赤色のダイスは、1個は2面にドラゴン、もう1個は1面にドラゴン、残りは全て空白の6面ダイスです。
金塊を取るプレイヤーが黄色のダイスを振り始めたら、赤色のダイスを振ります。
ドラゴンの出目が出たらそれをどけ、ドラゴンが出たことを宣言します。
空白の出目のダイスが残っていたら、次のプレイヤーがその空白の出目の赤色のダイスを振ります。
これを金塊を取りに行くプレイヤー以外で順番に行います。
2個ともドラゴンの出目になったらそれを宣言して振るのをやめます。
金塊を取りに行くプレイヤーは、黄色のダイスを振り、金塊を取るのを、他プレイヤーが振る赤色のダイスでドラゴンの出目が2個出るまでにやめることを宣言しなければいけません。
ドラゴンの出目が2個出る前にやめることを宣言した場合、このターンに手に入れた
トークンを得点にすることができます。
もし、宣言する前に、ドラゴンの出目が2個出た場合、このターンに集めた全てのダイヤ
トークンと金塊
トークンはもらえなくなります。
これら
トークンは他プレイヤーで分け合います。
この時、
トロールの手にダイヤ
トークンがあれば、それらも一緒に分け合います。
これを箱の中のダイヤ
トークンか金塊
トークンの
いづれかが無くなるまで続けます。
集めたダイヤ
トークンは1個1点、金塊
トークンは1個3点で合計点が高いプレイヤーが勝利です。
【おすすめポイント】
ダイヤ
トークンを集める時は、ソロプレイの
チキンレースです。
トロールの出目がでなければたくさんダイヤを集めることができます。
そして、このゲームの特徴なのは、金塊
トークンを集める時です。
みんなが
トークンをもらうために、ダイスを急いで何度も何度も振り直します。
ドラゴンの出目が1個出てしまうと、もう金塊を集めるのをやめるか悩みどころです。
一気に2個のドラゴンの出目が出された時は、もう不運でしかありません。
非常に忙しない
チキンレースが楽しめます。
ルールも簡単で、楽しく遊べる
チキンレースゲームです。
是非、遊んでみてください!
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