カードゲーム「さんマニア(DREIst)」の紹介です。
ぼどげーにゃのキットです。
今回紹介するゲームは、カードゲーム「さんマニア」です。
【遊び方】
場には1~8の数字が書かれたカードが1枚ずつ並びます。
それぞれはその数字の列を表しており、ゲーム中は1の列には1、2の列には2が縦に並びます。
残りのカードを全て混ぜて、プレイヤーに同じ枚数ずつ配ります。
これがそれぞれのプレイヤーの山札となります。
山札から5枚を引き、手札とします。
自分のターンには、手札からカードを出しますが、次の条件を満たす必要があります。
・同じ色または数字のカードと隣接していなければいけない
・違う色の違う数字のカードと隣接してはいけない
例えば、下の状態の場合、
①には1のカードであれば何色でも置けます。
②には青色の2のカードだけ置くことができます。
③には黄色の7のカードだけ置くことができます。
DREIst: Das frech-fröhliche Ärgerspiel
- メディア: おもちゃ&ホビー
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12 56③
1②
①
そのため、ゲーム開始時のような、何も場にカードが出ていない時は、
同じ色の連番か同じ数字のカードが2枚ないと、カードを出すことができません。
上記の条件を満たす2枚を出せる場合、出すことができます。
それ以降は条件を満たすカードは何枚でも出すことができます。
自分のターンに1枚もカードを出せない場合はカードを1枚捨ててターン終了になります。
自分のターン終了時には、手札が5枚になるように、自分の山札からカードを引きます。
これを繰り返し、山札と手札を早く全て使い切った人が勝利です。
このルールに加えて3つのボーナスがあります。
①横に3枚以上並べると1枚引くことができる
同じ色のカードを横に3枚以上並ぶ(連番になる)ように置いた時は、自分の山札から1枚引くことができます。引かなくても問題ありません。
②縦に3色を置くと、その数字のカードと浮いているカードを捨てる。また、1枚引くことができる。
同じ数字のカードが3色場に出ると、その数字のカードは捨てられます。この時、捨てるカードに隣接していて、一番上と隣接していないカードも一緒に捨てられます。
その後、自分の山札から1枚引くことができます。引かなくても問題ありません。
③手札を無くしたら、山札の上から2枚を他のプレイヤーの山札の上に置く。
手札を出し切ると、ターン終了ですが、新たな5枚の手札を引く前に、山札の上の2枚のカードを、他のプレイヤーの山札の上に移動します。3人以上で遊ぶ場合は、2枚を分けて渡しても、1人に2枚を渡しても問題ありません。
【おすすめポイント】
手札のカードを出せるところに出していくゲームですが、出せるカードの条件があるため、思い通りには出すことができません。
手札を使い切るとボーナスでカードを他プレイヤーに渡せるため、基本的にはそれを目標にプレイしていきます。
そのため、カードを出し切れそうな時は、ボーナスの1ドローはしませんし、出し切れない時は1ドローするといった感じです。
手札を出し切れると、嬉しいですよ!
簡単なルールで、手軽に遊べるゲームです。
是非、遊んでみてください!
アマゾンでは、日本語ルールが付属している商品としていない商品が混在しているようですので、出品者のコンディションの欄を確認の上、注文してください。
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