カードゲーム「サンファン2」の紹介です。
ぼどげーにゃのキットです。
今回紹介するゲームは、先日発売されたカードゲーム「サンファン2」です。
このゲームは、メビウスゲームズさんから発売されたサンファン第2版の日本語版で初版と比べ、タイルだったコンポーネントも含め、すべてがカードになっており、箱も小さくなっています。
また、ギルドホール等一部のカードの効果が変更されています。拡張カードも同梱されています。
【遊び方】
バリアブルフェイズオーダーと呼ばれるシステムで、手番の人が選んだアクションをすべてのプレイヤーが行います。
アクションを選んだプレイヤーにはボーナスがあります。
アクションは
カードを引く
建築する
生産する
売却する
といった感じです。
建築は、手札のカードに書かれたコストを払うことで、カードを自分の前に並べ、その後そのカードに書かれた効果が使えるようになります。
コストは他の手札のカードで払います。コスト3のカードであれば、それ以外の手札を3枚捨てることで建てることができます。
アクションを選んだ人はコストを1軽減して建設できたり、カードの効果でも軽減できることがあります。
生産は、商品のない生産施設を持っているプレイヤーは商品を生産することができます。
生産施設は5種類あり、最初から全プレイヤー1軒持っています。
生産施設はすべて1個だけ商品を持つことができ、生産した時は、山札のカードを裏向きのまま生産施設の下に差し込みます。
通常は、1軒しか生産できませんが、アクションを選んだ人やカード効果により複数の生産施設で生産できることもあります。
売却は、生産施設の下に置かれた商品を売却することができます。生産施設の種類によって、その商品の価値がその時のレートによって決まります。
商品価値が3であれば売却することで、山札から3枚を手札としてカードを引くことができます。
これらのアクションをいづれかのプレイヤーが12軒の建物を建てるまで続けます。
いづれかのプレイヤーが12軒の建物を建てたら、その時点での建設済みの建物の点数を計算し、一番点数の高いプレイヤーが勝利です。
【おすすめポイント】
ターンプレイヤーが選んだアクションを全プレイヤーが行うため、自分がやりたいアクションを選びたいですが、時にはそのアクションを選ぶと他のプレイヤーの方が得をする場合もあります。
また、自分がそのアクションを選ばなくても次以降の人が選んでくれるという可能性もあります。
そのため、アクションを選んだプレイヤーだけのボーナスが重要になってきます。
このように、他のプレイヤーの状態を見るなど、考える要素もあります。
カード数が多く、毎回違った展開を楽しめるゲームです。
ぜひ、遊んでみてください!
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