カードゲーム「お花見」の紹介です。
ぼどげーにゃのキットです。
今回紹介するゲームは「お花見」です。
このゲームはドラフトというゲームシステムを使った簡単なカードゲームです。
【遊び方】
まず10枚のカードが配られます。
10枚の内、2枚を抜き出します。
残りのカードは隣の人に渡します。
抜き出した2枚を自分の場に並べます。
カードの並べ方は、場に3列まで作ることができますが、それぞれの列は、小さい数字から大きい数字になるようにしか並べることができません。
新しく追加するカードは、列の1番上か1番下にしか置けません。
自分がカードを渡した隣の人と反対側の隣の人からもカードが同様に渡されるので、そのカードからまた2枚を抜き出して、残りのカードを隣の人に渡します。
抜き出したカードを自分の場に並べるのをカードが無くなるまで繰り返します。
この手札のカードを回しながら選んでいくゲームシステムがドラフトと呼ばれます。
10枚のカードを選んだら、1ラウンドが終了です。
ラウンドが終わると、一旦点数計算をします。
点数はラウンドによって変わります。
カードには、水、草、岩、桜の4種類が描かれています。
1ラウンド目は水のカードだけが1枚3点になります。残りのカードは点になりません。
1ラウンド目の点数計算が終わったら、2ラウンド目の10枚が配られます。
また、1ラウンド目と同じようにドラフトをして、カードを自分の場に追加します。
上手くいけば20枚のカードが自分の場に並びます。
どの列にも並べられる数字がない場合は並べられません。
2ラウンド目は自分の場にある水のカードが1枚3点で、草のカードが1枚4点になります。残りのカードは点になりません。
3ラウンド目の点数計算は、水が3点、草が4点、岩が7点になります。
桜のカードは3ラウンド終わった時点での枚数で点数が決まります。
1枚だと1点、2枚だと3点、3枚だと6点・・・14枚では105点、15枚以上で120点になります。
【おすすめポイント】
ドラフトを使ったゲームの中では、とてもシンプルでわかりやすいので、ドラフトをやったことがない人でも勧めやすいゲームです。
1ラウンド目は水、2ラウンド目は草、3ラウンド目は岩を取るのが、基本的な戦略ですが、それぞれの列は数字が小さい数から大きい数になるように配置しなければいけないため、ほしいカードではないカードも取らなければいけません。
また、水、草、岩をみんなが集めて、一人が桜ばかりを集めていたりすると、一気に桜の点数で大逆転してしまう可能性もあります。
ときには、他のプレイヤーが欲しそうなカードを取る(カットすると呼ばれます)といった選択も必要になってきます。
シンプルながらも、考えるところがある楽しいゲームです。
ぜひ、遊んでみてください!
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