名作2人用カードゲーム「ロストシティ」の紹介です。
ぼどげーにゃのキットです。
今回紹介するゲームは「ロストシティ」です。
【遊び方】
自分のターンが来たら次のどちらかをします。
・自分の場にカードを出す
・中央にカードを捨てる
自分の場と中央にそれぞれ5色のカード置き場があります。
数字のカードは5色で2~10までがあります。
自分の場にカードを出す場合、すでに置いてある色を出す場合は、置いてあるカードより大きい数字のみ上に重ねて出すことができます。
何もカードを出していない色は、どのカードでも1枚目として出すことができます。
中央に捨てる場合は、どのカードでも捨てることができ、対応する色の場所に捨てます。
すでにカードが捨ててある色の場合はその上に重ねます。
カードを出すか、捨てるかしたら、次は手札を補充します。
補充の方法は、次のどちらかです。
・山札から引く
・捨てられたカードから引く
捨てられたカードを引く場合は、中央の捨て札置き場の5色の場所の1番上のカードのどれかを取ることができます。
これを、2人で交互に山札が無くなるまで繰り返します。
山札がなくなったらゲーム終了で、得点計算です。
自分の場に1枚でもカードを出した色が計算対象となります。
自分の場のカードを色ごとに合計を出します。
そして、色ごとに合計値ー20が点数となります。
合計値が20を越えた場合は、その色はプラス点になりますし、20未満の場合はマイナス点になります。
例えば、白が2,7,9,10とおいてあった場合28-20=+8点となります。
すべての色の点数の合計が高い方が勝利です。
上記に加えて、1種類だけ特殊カードがあります。
各色3枚ずつ握手マークのカードが入っています。
この握手マークのカードは、数字を出す前にだけ、自分の場に出すことができます。
数字を1枚でも置いた場合、その色の握手カードは自分の場には置くことができなくなります。
この握手カードは点数計算時に、プラス点もマイナス点も倍にします。
1枚で2倍、2枚で3倍、3枚で4倍になります。
例えば、黄色が握手✕2,5,7,8,10が置かれていた場合、(30-20)✕3=30点になります。
逆に赤が握手✕1、4のみだった場合(4ー20)✕2=-32点になります。
【おすすめポイント】
20は出さないとプラス点になりませんが、カードは小さい数字からしか出せないというルールのため、
大きい数字を持っていると行けそうとなるのですが、小さい数字を引くまで、持っていないといけなかったり、
相手がまだ出せる数字を捨ててしまうと、相手に回収されて相手の点が伸びたりと手札に出したくないカード増えてしまいます。
そのため、出すのも捨てるのも非常に悩ましいゲームです。
握手は最初に出さなければいけないため、それを出すと、相手に自分が強そうな色がバレるため、相手もあまり捨ててくれなくなります。
手札や引きの運もありますが、戦略なくしては勝てないゲームです。
ルール自体は難しくなく、時間もそれほどかからないため子供とでも遊べるゲームです。
アプリ版も出ています。
apps.apple.com
ついつい何度もやってしまうゲームです!
ぜひ、遊んでみてください!
ボードゲームロストシティ (Lost Cities) [日本語訳付き]
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