トリックテイキングカードゲーム「フォッペン!」の紹介です。
ぼどげーにゃのキットです。
今回紹介するゲームは「フォッペン!」です。
このゲームはトリックテイキングゲームというジャンルのカードゲームです。
トリックテイキングゲームとは、一般的にはカードをプレイヤーがそれぞれ1枚ずつ出して、その中で1番強いカードを出した人が出したカードをもらえるというゲームです。
トリックテイキングゲームはよくトリテと略して呼ばれます。
トリックテイキングゲームは、人気があり、ゲームもたくさんあるため、さまざまな変則ルールをもった物があり、トリックテイキングゲームといってもルールはさまざまです。
このフォッペンはトリックテイキングゲームとしては、それなりにシンプルでわかりやすく、子供でも楽しめるゲームになっています。
【遊び方】
カードをすべて配り、スタートプレイヤーとなった人からカードを1枚ずつ出していきます。
ただし、2人目からは、スタートプレイヤーの人が出したカードと同じ色のカードを持っていたら、その色のカードを必ず出さなければいけません。
このルールはマストフォローと呼ばれ、トリックテイキングゲームではよくあるルールです。
もし、スタートプレイヤーが出した色を持っていなければ他の色のカードを出すことができます。
全員がカードを出したら、強さを比べます。
フォッペンではスタートプレイヤーと同じ色で大きい数字が強いです。
強さ順に並べると以下のようになります
強スタートプレイヤーと同じ色の大きい数字
↑ スタートプレイヤーと同じ色の小さい数字
↓ スタートプレイヤーと違う色の大きい数字
弱スタートプレイヤーと違う色の小さい数字
強さを比べて、1番弱かった人と人数によっては2番目に弱かった人がフォッペンディスクを受け取ります。
ここまでの1枚ずつ出してその勝ち負け決めるまでが1トリックと呼ばれます。
1トリック終わったら次のトリックに移り、先程のトリックで1番強かったカードを出した人がスタートプレイヤーになり、手札から1枚を出します。
しかし、先程フォッペンディスクを受け取った人は、カードを出さずに1回休みになります。
残りの人だけがカードを出し、強さを比べ、今度はこのトリックで弱かった人にフォッペンディスクが受け取ります。
このように常に弱かった人は次のトリックが1回休みになります。
これを誰かの手札がなくなるまでトリックを続けます。
手札が残っている人は、その手札の数字の合計がマイナス点になります。
手札をなくしたプレイヤーはフォッペンディスクをもらってなければプラス点がもらえます。
ここまでが1ラウンドで、何ラウンドか行い規定の点数に達したらゲーム終了になります。
【おすすめポイント】
マストフォロー(同じ色を持っていたら出さなければいけないルール)で、負けなければ良いというルールで、トリックテイキングゲームをあまりやったことがない人にもわかりやすく、おすすめしやすいゲームになっています。
また、人数が8人までと大人数でも楽しめます。
すこしプレイすると、同じ色を多く持っていると、他の人がその色を出せなくなると、その色では負けないなどの法則がわかってきて、どんどん楽しくなっていきます。
ちなみにフォッペンは「おバカ」という意味だそうです。
おバカにならないようにがんばりましょう!
ぜひ、遊んでみてください!
ボードゲームフリードマン・フリーゼのフォッペン! 完全日本語版 (Foppen)
フリードマン・フリーゼのフォッペン! 完全日本語版
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